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なぜあなたは大麻を吸うのですか?
Smoker's Story Project

file #15
大麻と出会わなかったら今もつまらない人生を送っていた

GRAY 年齢非公開 男性 日本在住

高校を出た後、大学はいきたくなかったけれど親に行かされて…結局すぐに辞めちゃいました。それから働いていたけれど、雇われて働くのがどうも苦手で。会社の人や顧客と揉めることが多くて、19歳で歌舞伎町に出て行って。会社が合わないなら悪い仕事で稼げば良いと思ってました。

その頃に出会った先輩の勧めで初めて大麻を吸いました。
初めて吸ったときは、「あ、これ学校の授業で習った場面と同じだ」と思いました笑

自分はもともと酒が一切飲めないんです。飲むとすごい頭痛とか動悸がして。飲み会にはいきたくないけれど、断れない場合もあったので参加することもありました。人が集まるところにはお酒が出るじゃないですか。周囲の酒のテンションに対してついていけず、ずっと不快な思いをしていました。“なんでみんなは飲めるのに自分は飲めないのか“という劣等感や悔しさがありましたね。

大麻と出会って、初めてドラッグに酔う感覚というのを知ったんですよね。
初めて勧めてくれた先輩はスカウト会社を経営したり、他にもなんか色々な事業をやっていて、ちょっと悪いけれどすごい人みたいな。その先輩の周りも自分で経営してるようなタイプのちょっと悪そうな人が多くて。

おかげで自分は酒はダメだけれど、大麻は吸えると気がついて、それ以降、お酒が出るようなコミュニティーの人とは関わらなくなって、大麻のコミュニティーと交わるようになりましたね。自分の居場所を見つけた感じ。でもその頃は1ヶ月に1回程度のもので、そんなに頻繁に吸ってたわけじゃないです。

本格的に吸うようになったのはオーストラリアにいるときです。22歳で初めてTattooを入れたんですけれど、そのときタトゥーアーティストっていいなって思って。もともと絵を描くのが好きだったし。彫師の人にどうやって勉強するのか聞いたら、海外で勉強するのがいいと。一番簡単にワーホリで行けるのがオーストラリアだったんです。

向こうでは周りは基本的にみんな吸ってるし、安く買えるし。なので毎日じゃないけれど頻繁に吸っていましたね。

誰かと一緒に吸うときは、一緒に散歩したり、映画見たり、音楽聴いたり。

自分は一人で吸うのも好きで、大麻を吸って考えごとをします。大麻を吸ってるときは、仏のような心持ちになりますね。もっと他人のためにお金を使うべきなんじゃないかとか、自然を大事にするべきなんじゃないかとか。でもしらふに戻ったときにはなかなか思った通りに行動できるわけじゃないんですけれど笑

あと意図的にBADに入って、自分の人生を見つめ直すみたいな使い方をしていましたね。例えば、自分の見栄を張ってしまうところに気がついたり、人との関わり方とかを反省したり。自分に嘘をつけなくなると思います。

ビジネス的な思考も鍛えられたと思います。考えることが脳を成長させるじゃないですか。大麻を吸うことで考えるので。結果として脳が育つというか。

オーストラリアからはコロナで帰ってきて、日本でしばらくタトゥーの仕事をしていました。最近は日本では大麻は吸わないようにしていますね。海外旅行によく行くので、海外でしか吸わないようにしています。自分は何ヶ月も吸わなくても全然我慢はできるので。

今年7月からカナダに移住予定でしたが、色々あって当分日本にいるつもりです。でもまだカナダの永住権を取りたいと思っているんです。自然が好きなので。大麻が合法というのも大きい。あと寒いのが好きですね。

それと日本にいづらいのもあると思います。見えるところにTattooが入ってるので、行けるところが少ない。ジムの入会も断られる。人に会うのも向こうがどう思うのかなって…気になりますね。

根本的に日本だと価値観が合わないことが多い気がしています。それこそ草吸った時に聴く音楽とか。波長が合わない。親がクリスチャンで子供の頃から教会に連れて行かれてたりとか、父が海外の文化が好きで小さい頃から旅行に行ったりとか、育ってきた環境が影響しているのかも。

人間って周りの環境の影響を受けるじゃないですか。海外だとみんなすごくフレンドリーなので、良い影響を受ける気がするんですよね。逆に日本にいるときの自分の性格は冷たい感じがすると思う。

日本で大麻を合法化させたいという思いはありますが、仮に合法になったとしても自分はカナダに移住したいって今は思いますね。

今ならなんであの時先輩が大麻を勧めてくれたのかがよく分かりますし、本当に感謝してますね。本当に良いものだから勧めてくれたので、自分もその時の先輩と同じように大麻をみんなに勧めますし、合法化の活動に努めたいと思っています。もちろん人によって合う合わないはありますけど。

もしも大麻と出会わなかったら、つまらない人生を送っていたのは間違いないですね。

(担当: 正高佑志)

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